クラル・アトランティス
Curral Atlantis

ピコ島(アソーレス諸島)にあるピコ山をかたどった会社のロゴ
ピコ島(アソーレス諸島)にあるピコ山をかたどった会社のロゴ

1995年にマヌエル・ファリア氏によって創設された、クラルアトランティス社はピコ島に15ヘクタールのワイン畑と小さな耕地を有するワイナリーで、年間8万本のワイン生産をしています。

独立独歩のマヌエル・ファリア氏は故郷のピコ島のワインとワイン造りに情熱を注いでいます。ピコ島のMadalenaで趣味の散髪屋も経営しながら、ピコではもっと高品質なワインを造ることができるはずという思いを強くし、息子のマルコを呼び寄せ、会社を立ち上げました。

海風からぶどうを守るため、玄武岩の壁に囲まれたこの不利な土壌とピコ島特有の気候でも、どうしたらよいぶどうが育てられるかと試行錯誤を繰り返し、繊細で、絶妙な香りのワインを造り始めたのです。

マルコは当初アレンテージョにあるワイナリーでインターンとして従事し、エヴォラ大学でポルトガルの有名な醸造家、パウロ・ラウレアーノ氏の薫陶を受けました。彼らはピコ島のワイン造りの伝統を守りつつ、新しい方法を用い、素晴らしい結果を出したのです。

クラルアトランティス社では、その年の気候にもよりますが、ぶどうは9月半ばから10月の半ばにかけて、成熟した段階で全て手摘みによって収穫されます。まずは白ぶどうから収穫されますが、レイトハーヴェスト用のぶどうは残しておきます。レイトハーヴェストにはヴェルデーリョとアリントが用いられます。自然の甘さの感じられる、レイトハーヴェストは世界の食通の間でもデザートワインとしてよく知られるようになりました。

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「ファリアさんの畑」を紹介する息子のマルコさんとクラル・アトランティス アリント
2018年見本市会場で (写真左)「ファリアさんの畑」を紹介する息子のマルコさん (写真右)すぐに完売したアソーレスのアリント 

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