カルトゥーシャ
Cartuxa

エノロジストPedro Baptista氏
Producer of the year受賞のエノロジストPedro Baptista氏

Eugénio de Almeida財団の主な活動のひとつにカルトゥーシャのワイン、オリーブオイルの製造、およびワイン愛好家たちを受け入れるワインツーリズムがあります。伝説の秘酒、ペラマンカを筆頭に、カルトゥーシャ、EAなどの銘柄を擁するワイナリーです。

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ポルトガルの銘酒ペラマンカを擁する、カルトゥーシャワイナリーではアレンテージョ・エヴォラに16世紀に建てられたカルトゥーシャ修道院に由来したワイン造りを行っています。この修道院は現存しており、外観からだけでも厳かな印象です。中ではイエズス会の修道士たちが今も修行されているそうで、地下ではワインが静かに熟成のときを待っていると思うと感慨深く思いました。

16世紀に端を発するカルトゥーシャ修道院
16世紀に端を発するカルトゥーシャ修道院

そんな歴史ある建物とは対照的に、ワイン工場は最新鋭の機械が導入されており、次々とワイン詰めが行われていました。ワイン事業はEugenio de Almeida財団の事業のうちのひとつとして財団によって運営されています。

ワイナリー入口と商品棚に飾られていたボトル
ワイナリー入口と商品棚に飾られたボトル

城壁に囲まれた美しい街、エヴォラは「エヴォラ歴史地区」として世界遺産にも登録されています。その観光スポットのひとつでもあるディアナ神殿の目の前に、カルトゥーシャのレストランがあります。エヴォラのたいていのレストランではEA、カルトゥーシャ、そしてペラマンカが楽しめますが、このカルトゥーシャのレストランではずらりとこれらのワインが並んでおり、壮観でした。

カルトゥーシャのレストラン
ディアナ神殿の前にあるカルトゥーシャのレストラン

レストランに入ると、いろいろなワインの飲み比べが待っていました。 圧巻はペラマンカ2006、色も濃く、味わいもふくよかで、10年経った(訪問時2016年夏)白なのですがまだまだ力強さを感じました。 あまりに「美味しい」と言ったので、担当者に「よかったら、これも輸入する?」と言われたぐらいです。

現時点(2020年11月)の現行ヴィンテージは2016となり、アンタオン・ヴァスという南部の高級品種70%、アリント30%です。風格のあるペラマンカを楽しんでいただければ幸いです。

カルトゥーシャレストランでの飲み比べ
カルトゥーシャレストランでの飲み比べ

ちょうど訪問が7月末で、戸外は40度に迫り、「乾く」ということを痛感する暑さでした。このような環境のもとで育てられているぶどうに思いを馳せると、ワイン造りは従事している皆さんの努力の結晶だという思いを強くしました。